ツナミ2010改造

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より軽いハイレーサーをお手頃価格でご提供! ツナミ2026ALフレームを買ってみた。

960がどう頑張ってもこれ以上軽くならないのと、
アルミフレームのリカ(OPTIMA LYNXやHPVスピードマシン、ストリートマシン、グラスホッパー)に乗せてもらって
そのカッチリとした乗り味が気に入ったのでアルミのハイレーサーフレームを物色。
スプリングセールのSLYWAYのフレームがカラーリング、デザイン共に気に入った!エクスプローラーの赤は最高だ。
しかし、某ブログで知ったフレーム価格がちょっとお高すぎたし個人輸入は面倒になってしまったので、勝手知ったるツナミフレームと相成った。
960も一応ツナミだけど、異端児な感じがしてたし、なによりちゃんとしたツナミに一度乗ってみたかった!
ハイレーサー化前提でちゃんとしてるのかどうかは置いておくとして(笑)
ほんとは700cフレームが良かったんだけど、残念ながら完売でした。



早速FUNさんに注文して届いたフレーム
色はオーシャンブルー。暖色系の色が好みなんだけど、今回は目先を変えて、夏に向けて!太陽が似合う色で!
手に持っただけで軽いのが分かるが、今ならもっと軽く作れるだろうな(肉薄にして大径化して)


そしてパーツを剥ぎ取られて鶏がらになった960
カーボンフォークも流用したかったんだけど、コラムの長さが足りずに断念.
ヤフオクでTRIGONのカーボンフォークを落とす。この値段でこんなに軽くて大丈夫か?TRIGON


さぁ!組むぜー!超組むぜー!

とりあえず仮組みするぜ


問題発覚!シート前部は固定式なんだぜ!取り付けてから微調整が無理っぽい
リカンベントで一番大切で、そのマシーンの性格を決めるのはポジションなので慎重にいくぜ
重心位置(お尻の位置?)をホイールベースのなるべく中心に持ってきて、なおかつ上体が寝すぎず、起きすぎず
絶妙な角度を探るんだぜ

前ブレーキをまず付けるぜ
こうしないとシートを仮止めして座ってポジション出す事すら出来ないんだぜ
そしてチェーンチューブがかなりワイヤリングの邪魔をするんだぜ!960の時は結構あった余裕が無い
要対応なんだぜ

とりあえず暫定でPAULのBMXブレーキを左右組み替えて付けたんだぜ
調整幅が大きいので、便利なんだが調整が凄く手間が掛かるんだ!おまけにデザインがゴツいので、交換予定なんだぜ

明らかに長すぎるブームを切る!1時間半かかったぜ!でも硬いのは、なんか安心する
普通の自転車のボトムブラケットに対して、リカンベントのこれはブームブラケットというのは誰が言い出したんだぜ?
略せば両方BBだし、用途、目的も一緒、考えた奴は天才じゃね?

ブームには微調整の余地を残してマーキング
シートを固定したあと再調整するんだぜ。ちょっと長めに残して、再調整のときに押し込むだけにすると
傷が付かなくていいんだぜ

慎重にカーボンシートに穴を開けて取り付け、960の時はかなり後ろに引いていたシートを前に出すぜ
フレームの曲率にあった角度が見た目的には美しいと思うんだぜ
曲面の多いカーボンシートをきっちり取り付けるために、今回は角度の付いた座金を使う事にしたんだぜ
シート後部の固定は従来どおりで、体重かけてもずれないように生ゴムでスペーサーを作ってかませる事にしたんだぜ

これが斜め座金、5度と8度のやつを用意して5度のほうを使用。
シートの下側と上側につけてネジを思い切り閉めても水平に力が掛かるようにしたんだぜ!
欲を言えばもう少し面積の広い座金のほうが力が分散して割れにくくなると思うんだぜ。なにせ体重があるから気を使うぜ!


960からだけでは飽き足らずラプターからもパーツを強奪したぜ!デュラエースのトリプルクランクGETだぜ!
貧脚なのでアウターは50Tにしてあるんだぜ!
新しいデュラは、なんかトリプル無くなってんスすけど?どういうこと?シマノさん?

クランクとシートの位置さえ決まれば、あとは普通の自転車と同じ・・・な訳が無いのがリカンベントなんだぜ?
異常に長いケーブルを綺麗にまとめるのは難しい。前出したブレーキの問題も残ってるんだぜ


アイドラーがうるさいのでフルチューブ化。チューブを焦げないようにじっくり火で炙ってからスプーンでグリグリと熱成型
ラッパのような形状にすると引っ掛かりが無くなるんだぜ
想定されるチェーンラインに沿ってチューブに曲げを入れるのもフリクションが減っていいんだぜ
高価なチューブは最初からこの加工がされている場合もあるけど、あとからチューブの長さを変えると無駄になってしまうんだぜ

で、ワイヤリング開始
ここで一つ発見!ツナミ完成車の写真を見ると殆どの写真でタイラップで止められてる箇所があるんだが

今回ワイヤリングをして、何故そうなるのか分かったんだぜ
ケーブル終端のアウター止めとケーブルを通すだけのリングの位置関係で必ずここが浮いてしまうんだぜ
無駄な発見かもしれないが、何か掴んだようで嬉しいんだぜ
そして、面倒なワイヤリングをこなして・・・



完成ツナミ2010ハイレーサー

ペダル込み重量 11.5s

フロントをコンパクトダブルにして、可変ハンドルを固定式のカーボンハンドルに変えれば10kg台になるはずだけど
利便性(ツーリングリカンベントが欲しいの)が著しく損なわれるので思案中

初回インプレ
H型ハンドルはお気に入りだけどアウターワイヤーが縦に伸びるので、ベストポジションだと少し視界が悪くなる事が分かった。
手持ちのハンドルバーをゴリゴリ切ってショートハンドルを作る予定。
試走してみて、各部チェック、問題なし。
一番の収穫は軽量化よりも座面に対してBB位置が上がった事。960はTW-BENT、RB−PERFORMERの全車種を通じて
最もBB位置が低い部類に入る。この事は2年前からの懸案で、カスタムもBB位置を上げる方向で腐心してきたわけですが
フレームを曲げないともう無理!!というところまで来ていたのでした。BBが低い分コンフォートなんですがね。
今回ツナミフレームにして、更に前輪を26インチにしたことで、レーシーなハイレーサー並のBB位置になりました。
ツナミの写真を集めてフォトショップで加工して計画を練った甲斐がありました。

効果は抜群で、今までインナーに入れていた登りをセンターで登り切れました。体重や体調は、最悪に近い状態での走行だったので
これはジオメトリー変更のお陰でしょう。楽しくて10kmの予定が50kmも試走しちゃったorz


あとは100km超の距離を走ってみないと分からないな。